Nov 8, 2005 at 13:07, Russia(ロシア) 上空, Minolta DiMARGE G400
Time Crevasse
横浜トリエンナーレ2008のテーマはタイムクレヴァス(Time Crevasse)だったのだという。
一応、事前にサイト確認は軽くしていったが、そのテーマ説明が開催概要から何スクロールかしないと見られないところにあったため、
まったく気づかずに出掛けることになった。アート系だからサイトのユーザビリティ、アクセシビリティまで気を配る必要はない
というのも考え方の一つではあるだろう。それがある方面における現在のアート系の立ち位置だとも言えるようにも思えてくる。
ともあれ、そのタイムクレヴァスはトップページで「TIME CREVASSE」と明記されているのに、それすら気づかなかった。
というか、英語が不得手だとクレヴァスが、氷河の深い割れ目や裂け目を示す言葉だとはすぐに想像が結びつかなかったのだ。
それならフランクフルトに向かう便のシベリア上空で見てきたぜ!というのがこのエントリーである。
横浜トリエンナーレのサイトは気づく人が気づいてくれた嬉しいって、そういうスタンスのサイトなんだろう。
一見シンプルだが、見慣れてくると味わい深い。